CentOS6にシリアルコンソールの設定をしてみたところ、CentOS5とは色々違っていたのでメモっておきます(要するにカーネルパラメータだけ弄れば良くなった)。
/boot/grub/grub.conf
CentOS5と特に変わりはありません。
default=0
timeout=5
#splashimage=(hd0,0)/boot/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
serial --unit=0 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1
terminal --timeout=5 serial console
title CentOS Linux (2.6.32-71.29.1.el6.x86_64)
root (hd0,0)
kernel /boot/vmlinuz-2.6.32-71.29.1.el6.x86_64 ro 〜(中略)〜 console=ttyS0,115200n8r console=tty0
initrd /boot/initramfs-2.6.32-71.29.1.el6.x86_64.img
/etc/inittab
カーネルパラメータでシリアルコンソールを指定していると自動的に agetty が立ち上がるので変更不要。
ただし ttyS0 を tty0 より先に書くと立ち上がらなかったので指定する順番によるのかも?
/etc/securetty
シリアルコンソールがコンソールになると自動的に追記されるので変更不要。